中秋の名月

2024年の中秋の名月十五夜の月)は9月17日でした。
中秋の名月は太陰太陽暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことで、2023年は満月と同じ日でしたが、今年の9月の満月は9月18日でした。

旧暦では新月を含む日が朔日(ついたち)になり、その15日後が旧暦の15日になるのですが、天文学的な月の周期とは若干のズレがあるため、十五夜と満月は1日〜2日ほどズレることがあるのです。

昨夜(17日)に月の写真を撮りましたが、撮った写真は「中秋の名月」です。
iPhoneで手持ちで撮った割に、まあまあ綺麗に撮れていました(^-^)

中秋の名月2024
iPhone 15 Pro Maxにて撮影(タップで拡大)

お月見をする風習がありますが、収穫の時期である秋に農民たちが感謝の気持ちを込めて、ススキを飾り、お供物をしたことが始まりだそうです。
お芋の収穫時期に当たることから「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれます。

ちなみに9月の満月はアメリカの農事歴では「ハーベストムーン」と呼ばれています。
収穫月という意味だそうで、日本と同じように収穫に感謝を表すお月様ということですね。

皆さんはお月見団子をお供えしていただきましたか?
それとも月見バーガー?(^^;

9月は連休中も営業いたします

酔芙蓉

今年の9月は、2週続けて土〜月の3連休がありますね。

みなけんは、14日(土)〜16日(月)、21日(土)〜23日(月)のいずれも営業いたします!

本来は日曜日は定休日なのですが、今月は日曜日もご予約可能とさせていただきます。

ただし、お受けできるご予約数には限りがあり、お取りできない場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。

夏のお疲れが出やすい今の時期、ぜひ癒されにお越しくださいね(^-^)

布袋メダカ?

布袋メダカ?

だいぶ前から、サロンでメダカを飼っているのですが、2ヶ月ほど前から1匹だけとても大きなお腹になってしまいました。
このメダカは青幹之(あおみゆき)という種類です。
結構パンパンです(^^;

最初は卵がお腹の中に詰まってしまって出なくなる「過抱卵」なのかな?と思いましたが、それだと卵が出ないと弱ってしまうので、ずっと元気に泳いでいるこのメダカは違うようです。

あと「腹水病」と言って消化不良などが原因でお腹が膨らむこともあるみたいですが、元気そうな姿を見るとこれも違ってそうです。

で、ネットで調べてみたら、生殖腺が過剰に発達し、オスからメスへの性転換を起こす突然変異体のメダカがいるそうで、「布袋(ほてい)メダカ」と呼ばれるとのこと。
元気そうな姿を見ると、このメダカは布袋メダカなのかも?って思っています。

いつか弾けるんじゃないかと少し不安に思う時もありますが、特に治療方法もないそうですし、元気に泳ぎ回っているので、生きてくれている間はこの可愛く不思議な姿を見て楽しませてもらおうかなと思っています(^-^)

サロン入り口のカウンターの上に水槽を置いていますので、ご来店の際はぜひ見てあげてくださいね。長生きしてくれますように…。

残暑お見舞い申し上げます

まだまだ猛暑が続いていますが、暦の上では立秋(8月7日)が過ぎましたね。
昼間はまだかなり暑いですが、夜の風に当たると意外に心地よさを感じる日もあります。

外では、夏の終わりを告げる季節の花として街路樹などで見られる百日紅(さるすべり)があちこちで、赤やピンク、紫などの花を咲かせ始めました。

百日紅の花

百日紅という名前には、花が長期間咲き続けるという意味が込められています。
実際に、この花は真夏から初秋にかけて約100日間も咲き続けると言われています。
また、木の幹が滑らかで、猿ですら滑ってしまうということから『猿滑り』と呼ばれるようになり、それが転じて『さるすべり』という名前が定着しました。

百日紅は、多くの俳句や詩に登場します。
例えば、『さるすべり花咲きてまだ新しき』(松尾芭蕉)は、百日紅の鮮やかな花が咲き誇る様子を詠んだものです。
花言葉には『雄弁』や『愛敬』などがあります。


お知らせが遅くなってしまいましたが、お盆期間中を含めて8月の営業についてお知らせしますね。

11日(日)定休日ですがご予約可
12日(月)通常営業
13日(火)臨時休業
14日(水)通常営業
15日(木)11時より営業
16日(金)通常営業
17日(土)通常営業
18日(日)定休日ですがご予約可

19日〜31日は日曜を除き通常営業いたします。
日曜日はご予約可能な場合がありますので、お問合せください。

まだしばらくは残暑が厳しいと思いますが、熱中症などにお気をつけの上、体調を崩さぬようくれぐれもご自愛くださいね(^-^)

ミニ胡蝶蘭が再び咲きました♪

一昨年(2022年)にお客様からいただいたミニ胡蝶蘭が、去年に続いて今年も見事に花を咲かせてくれました(^-^)

ミニ胡蝶蘭

本来は植え替えとかしないとダメなんでしょうが、ちゃんとした手入れができていなかったにもかかわらず、毎年咲いてくれるなんて、胡蝶蘭の生命力はすごいです。
でも、さすがに今年はちゃんと植え替えをしないとダメですね(^^;

ということで、今更ですが胡蝶蘭の育て方を少し調べてみました。
できていないこともありましたが、それでも綺麗に咲いてくれたので、来年も咲いてもらえるように今度はちゃんと意識して実行しようと思います。

1. 適切な光の管理

胡蝶蘭は明るい間接光を好みます。直射日光は葉を焼いてしまうので避けましょう。
みなけんでは東向きの店の入り口近くに置いているので、ガラス戸を通して柔らかな光が当たるのが良かったのかもしれません)

2. 適温を保つ

胡蝶蘭は温暖な環境を好みます。
理想的な温度は、日中は20°C〜25°C、夜間は15°C〜20°C。特に冬場は温度管理が重要で、10°C以下にならないよう注意が必要です。
(店内なので温度的にもよかったのでしょうね)

3. 水やりのコツ

水やりは、水苔が乾いたタイミングで行うことが大切で、過湿は根腐れの原因となるため、水のやり過ぎには注意が必要です。
(ついついやり過ぎてしまいそうですが、なんとか大丈夫だったみたいです(^^;)

4. 高い湿度を維持

胡蝶蘭は湿度の高い環境を好みます。特に乾燥しがちな冬場は、加湿器を使用したり、葉に霧吹きで水をかけるなどして湿度を保つのがいいそうです。
(これについては私は特に何もしなかったので覚えておかねば)

5. 適度な肥料

成長期には、ラン用の肥料を月に一度程度与えます。これにより、健康な成長と美しい花の開花を促します。
(ラン用の液体肥料を買ってきて少しだけ与えました)

6. 良好な換気

空気の流れがある場所に置くことで、病気を防ぐことができます。
(店の入り口近くに置いていたので、空気の流れもあり、これはよかったです)

7. 2〜3年に一度は植え替え

胡蝶蘭が根を張る水苔、あるいはバーク(松の樹皮を細かく砕いてチップ状にしたもの)は腐食したりカビが生えることがあるので、胡蝶蘭を長持ちさせるためには2〜3年に一度は植え替えることが必要です。
(植え替えはまだ一度もしていないので、今年チャレンジします!)


せっかくお客様からいただいたこの美しい胡蝶蘭。
これからも毎年綺麗な花を咲かせてくれるように、しっかりと育てていきたいと思います。