寒暖差疲労

10月に入って、朝晩がだいぶ過ごしやすくなりましたね。
ただ、昼間はまだ暑い日もあって、1日のうちの寒暖差がかなり大きくなっています。
その気温の変化に体がついていけず、体調がすぐれない人も多いようです。

寒暖差疲労」と呼ばれますが、気温の高低差が7度以上ある時に、体温を一定にしようとする自律神経が過剰に働き、全身倦怠感、冷え性、頭痛や肩こり、胃腸障害、心の不調など様々な症状が出てしまいます。

普段から自律神経のバランスが乱れがちな人やストレス、疲労が溜まっている人などは、特になりやすいと言われています。

冷えや肩こりなどでつらい人は、お風呂でゆっくり温まるとか、生姜や根菜類、芋類など体を温める食べ物を積極的に取り入れると良いでしょう。
胃腸の調子がすぐれない方もお腹を冷やさないように、温かい飲み物や消化の良い食べ物で、胃腸を労わってあげましょう。

また、汗をかきにくく体温調整がうまくできない方は、遠赤外線ドームサウナなどで体の芯まで温めて、そして発汗機能を高めてあげるのもおすすめですし、アロマトリートメントで心身の癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

秋はとてもいい季節です。
元気に過ごしたいですね(^-^)


ところで、今年も実家の近くに酔芙蓉が咲きました。
朝のうちは花が白く、そして夕方に近づくにつれてピンク色に染まっていくことから、お酒に酔って顔が赤くなっていく様に見立てて、酔芙蓉(スイフヨウ)と名付けられました。

この酔芙蓉の花は、朝に咲いて、夜には萎んでしまう一日花(いちにちばな)です。
アサガオやハイビスカスなども一日花ですね。

下の写真ですが、同じ日の10時頃と16時頃に同じ花を撮影したものです。

酔芙蓉
10時頃に撮影
酔芙蓉
16時頃に撮影

酔芙蓉の花言葉は、色が変わっていくことから「心変わり」「幸せの再来」、また美しい女性に例えて「繊細な美」「しとやかな恋人」などがあります。
素敵ですね(^-^)