節分に食べる恵方巻きの恵方って?

節分イラスト

2024年、1月もあっという間に終わって、もう節分がやってきましたね。
月日が経つのがめちゃくちゃ早く感じるんですが、これは私の歳のせい?(^^;

節分は立春の前日なので、もう明日は立春なんですね。
とはいえ、まだまだ寒いですが…

節分といえば真っ先に思いつくのは豆まきですが、今は恵方巻きを食べる日と思っている人も多いのではないでしょうか?
恵方巻きって、私が子どもの時とかにはなかったと思うんですけど、いつの間にか日本中のイベントとなりましたね。

恵方とはその年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)という神様がおられる方角で、その方角が吉方となるようです。

陰陽五行説の「木火土金水(もっかどごんすい)」をそれぞれ「兄(え)」と「弟(と)」に分けて「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類にしたもの(十干 [じっかん] )に方角などが割り当てられたものから恵方が決められています。

ちなみにですが、例えばは「きのえ」と読まれますが、これは陰陽五行説の「木」の「兄(え)」→きのえ、は「木」の「弟(と)」なので「きのと」と読まれます。

実は恵方は「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」の4つだけで、それに十干を組み合わせることで決まります。
ただ、本当は角度的には「東北東のちょい東寄り(75度)」「西南西のちょい西寄り(255度)」「南南東のちょい南寄り(165度)」「北北西のちょい北寄り(345度)」だそうです。

そして、恵方はその年の西暦年の下一桁で方角がわかります。
下一桁が…
49「東北東」
05「西南西」
1368「南南東」
27「北北西」
今年は2024年なので、「東北東」のちょい東寄りですね(^-^)

さて仕事が終わったら、スーパーに巻き寿司を買いに行こうかな?
値引きシールが貼られていますように…セコい(^^;