「シアバター」というのをご存知でしょうか?
スキンケアに使われることが多いので、「知ってる知ってる」「使ってるよー」とおっしゃるのは特に女性に多いかもしれませんね。
シアバターはガーナやナイジェリア、マリなどのアフリカ諸国に自生するシアバターノキという植物から採れる植物性油脂で、その実の中にある仁という部分に含まれている脂肪分を取り出して作るそうです。
常温では固形で、肌に塗ると体温で溶けて浸透するので、オイルではなく、バターと呼ばれています。
古くから食用や、傷、やけど、その他の万能薬として使われたり、ガーナでは新生児を乾燥や紫外線から守るために生後すぐに全身に塗るそうですので、お肌に対する安全性は相当高いと言えるでしょうね。
ロクシタンが1992年にシアバターを製品化するのをはじめとして、いろんな化粧品メーカーも扱うようになり、今では世界中で使われているそうです。
私はロクシタンでシアバターの存在を知りました。
シアバターには、ステアリン酸やオレイン酸、トコフェロールなどが含まれており、肌にとても馴染みやすいと同時に、高い保湿効果、抗酸化作用による老化防止、肌の再生を助けるなど素晴らしい作用がいくつもあります。
スキンケアにはもちろん、唇や髪の毛などいろんな部分に使えますので、特に乾燥しやすい今の時期にはいいのではないでしょうか?
実は、みなけんでは、このシアバターを使ったちょっぴり贅沢なメニューを今計画中です。
初めての試みなので、モニターをお申し出くださっているお客様のご意見を伺いながら、実用化できそうであれば、近いうちにメニューとして取り入れるつもりです。
まだ未定なので、どうなるかはわかりませんが…(^-^;