明日から9月ですね。
まだまだ暑いですが、ツクツクボウシの声や、夜には秋の虫の声も聞こえるようになり、秋の気配が少し感じられるようになりましたね。
さて、今夜(8月31日)は8月2度目の満月で、ブルームーンと呼ばれますが、今年最大で最も明るいスーパームーンになるそうです。(スーパームーンは地球に近いため大きく見える)
写真を撮ってみましたが、iPhoneと私の腕ではあまり上手く撮れなかったです(^^;
月の写真を撮るのは難しいですね。
ブルームーンの名前の由来はよくわかっていないそうですが、400年以上も前に使用され、決して起こらない出来事を意味していたという説もあります。
このことから、英語では「Once in a blue moon(ブルームーンに1度)」という表現があり、「滅多に起こらない」という意味で使われることがあるようです。
ブルームーンには2つの定義があるのですが、一つ目は季節のブルームーンです。
二分二至(春分、夏至、秋分、冬至)で季節を分けた時、各季節は3ヶ月あるので通常は3回の満月があるのですが、月の周期は12回の満月で354日のため、暦で1年365日、あるいは366日より短くなります。
その結果、今年のように4回満月になることがあるのです。(毎年ではない)
そして、4回ある満月の3回目がブルームーンと呼ばれています。
では、なぜ4回目でなく3回目なのか?
諸説あるようですが、その一つとして、キリスト教の教会暦では、四旬節(冬の最後の満月)とイースターの月(春の最初の満月)を特定する際、季節の3番目の満月が早すぎて、教会の取り決めが乱れました。
四旬節とイースターが適切な満月に対応し、他の祭りが適切な日付に収まるようにするために「裏切りの月」としてマークされたそうです。
ちなみに今後の季節のブルームーンは日本時間で下記の日時になるようです。
・2024年8月20日3時26分
・2027年5月20日19時59分
・2029年8月24日10時51分
さて、二つ目のブルームーンの定義ですが、暦のブルームーンです。
1暦月に2回満月がある時の2回目の満月で、こちらが最も一般的になっているようです。
こちらは1946年にプルエットという天文家が季節の定義を誤解して専門誌に記事を書いてしまい、その間違った定義がメディアで広まってしまったものらしいです。
この暦のブルームーンは季節のブルームーンよりも多くなりがちですが、満月の日時はタイムゾーンによって異なるため、世界中が同じではなく国によって変わってしまいます。
日本での次の暦のブルームーンは、2026年5月31日17時45分(日本時間)だそうです。
*今回の記事はiOS用アプリの「Star Walk」の記事を参考に書いています。
明日から9月なので、営業のお知らせをしてきますね。
3日(日)定休日
10日(日)定休日
17日(日)定休日
18日(敬老の日)通常営業
23日(秋分の日)通常営業
24日(日)定休日
当面の間、木曜は13時以降の営業となりますが、ご予約の受付は10時よりお受けできます。