昨日(18日)の地震の揺れ、凄かったですね。
阪神大震災で被災した身としては、あの時の恐怖が再び蘇りました。
今回の地震は阪神大震災ほどではなくても、人的被害も含めて、あちこちで大きな被害が出たようですし、交通機関がマヒしたり、大混乱の一日になりましたね。
今後の余震がとても心配ですが、それ以上に、今回の地震がまさかの予震(前震)でありませんように…
さて今日は、睡蓮(スイレン)の写真を少し…
睡蓮は池などの穏やかな水面に浮かんでいて、とても綺麗な花が心を癒してくれます。
日本では、スイレン属で白い花を咲かせる「ヒツジグサ(未草)」のみが自生し、他は品種改良されたものや外国から入ってきたもののようです。
「睡蓮」は、咲いている時間と閉じている時間があるので、睡(ねむ)る蓮ということで名付けられたそうです。
また、未草(ヒツジグサ)という名前は、未の刻(午後2時ごろ)に花を咲かせることからつけられたそうですが、実際は朝から夕方まで咲いていますよね。
太陽の出る頃から日没頃まで咲くことから、古代エジプトでは太陽のシンボルとして、さまざまな装飾に使われたり、神話に出てきたりもするようです。
花言葉の一つ「信仰」はこの辺りからきていると言われています。
英名はWater lily
花言葉は「清純な心」「純粋」「潔白」「信頼」「信仰」などがあるようです。
みなけんではメダカを飼っているので、本当は睡蓮鉢を置きたいんですが、店の前に置いてたら、きっとすぐに盗られちゃうと思うので、なかなか思い切れません。
最後に睡蓮と「蓮(ハス)」の違いを簡単に…
睡蓮は葉に切り込みがありますが、蓮にはありません。
睡蓮は水面(温帯睡蓮)、あるいは水面の少し上(熱帯睡蓮)に花を咲かせますが、蓮は水面よりだいぶ上のほうに花を咲かせます。
また、睡蓮の葉は水を弾きませんが、蓮の葉は撥水加工をしたように水を弾きます。
これぐらいでも区別はつくと思いますよ〜
今回の睡蓮の写真は「神戸どうぶつ王国」で撮ってきました(^-^)